和紙をこより状にして糊を引き乾かして固めたもの。
アクセサリーとして使用する水引は、その上から薄紙を巻いたり繊維を巻きつけたものになります。
和紙素材のため、水濡れにはご注意ください。
1本およそ90センチの水引は実はとても種類が多く、日本でも産地ごとに種類がわけられています。
MIZU_KIは、産地にこだわらずさまざまな水引を使うことで
カラフルで面白く、また価格を抑えたアイテム作りを心掛けています。
また、皆さまに長く愛用していただけるよう、水や汗に濡れる可能性が高いリングやヘアゴム、箸置きなどは石川県かほく市の『ShuCODE』を使用しています。
ShuCODEは芯材が樹脂・巻き糸が繊維素材の為、見た目は水引ですが水・液体に強く形状保持する新素材です。
新作のくらげシリーズなども、このShuCODEでの制作となっています。
水引の結びには様々な意味があり、そのどれもに共通するのが『縁起が良い』ということ。
贈答品や封筒に水引を結んでいた日本人の心遣い、相手を想う気持ちがよく表れていると思います。
伝統工芸である水引の本来の意味を大切にし、現代の日々の生活に馴染むよう製作に励んでいます。